1990-05-22 第118回国会 参議院 予算委員会 第11号
ただ、レイテの工業団地の公害問題につきましては、御案内のように新聞報道等がございまして、フィリピンの政府、また現地のNGO、ノンガバメンタルオーガニゼーション、それとレイテの工業団地主要の三社、主要三社というのは今申し上げましたパサールの銅製錬所、それからフィルフォスの燐酸肥料工場、レパントの焼結工場、この三社が六月中に現地調査を行うというふうに聞いておりまして、その現地調査の結果も基金の方で報告を
ただ、レイテの工業団地の公害問題につきましては、御案内のように新聞報道等がございまして、フィリピンの政府、また現地のNGO、ノンガバメンタルオーガニゼーション、それとレイテの工業団地主要の三社、主要三社というのは今申し上げましたパサールの銅製錬所、それからフィルフォスの燐酸肥料工場、レパントの焼結工場、この三社が六月中に現地調査を行うというふうに聞いておりまして、その現地調査の結果も基金の方で報告を
ほかのものも私が読んだ限りでは、パサール銅製錬所、フィルフォス燐酸肥料工場がある工業団地のための港湾整備というふうに明記してございます。ということは、このODAの案件というのは、前にルソン島にできるはずだった銅製錬所がレイテにできることになった後でぱたぱたっと日本との間でのENが交わされております。
燐酸肥料工場等におきましてももうすでに脱燐施設を相当入れておるところがございます。そういうようなことも、できるところは若干やっていただこうかとは考えておりますし、すでにもう入っておりますところは、むしろそれは管理の改善といいますか、維持管理といいますか、そういう面に配慮をしていただくということになろうと思います。
合成洗剤のほかにもちろんいろいろな工場から、燐酸肥料工場なりその他の工場からも出ます。それから田畑に燐酸肥料等をまきます。これからも若干は出ると思います。人間の屎尿、家畜のふん尿、これからも出るということで、この燐の発生源というのは非常に多岐にわたっておるわけです。
しかも、ウランは山の中からだけでなしに、テッド・シー——死海の燐酸肥料工場の副産物として独自のウラン資源を開発しておるらしい。品度はウラン鉱と一体これは変わるのか変わらぬのか、品度の違いですね。それから量は一体どれくらいなのか。想定でいいです。しかも、運搬手段としてフランスの例の原爆用の戦略機ミラージュを一機ぐらい持っているのじゃないか。
いま一つには、鏡工場は九州におきます唯一の燐酸肥料工場でありますこと、殊に熊本県といたしましては地理的条件から年間燐肥需要の六割以上を鏡工場に依存して参つておりますなど、この鏡工場とは切つても切れない相互依存の関係にありますところに、そこに先ほど申述べますように予期に反して出荷ストが行われるに至りましたことは、熊本県といたしましては極めて重大な打撃をもたらす結果と相成つたのであります。
○藤野繁雄君 只今の御説明で日本全国としては、需給のバランスがとれるかわからないのでありますけれども、不幸にして九州方面に過燐酸肥料工場が少いのであります。でありまするから過燐酸問題は常に九州から起つて来るのであります。
この化学肥料工場の休業が――もはや今日、すでに化学肥料工場には休業した工場が一部にあるのでありますが、この上ともさらに続行した際には、全國におけるところのいわゆる硫安工場十九工場並びに過燐酸肥料工場二十三工場、その他硫酸工場、合計六十六の工場は閉鎖し休業するの事態に至るのであります。